キッズワイルド おたり2022 参加者募集
〜自然の中での遊びやチャレンジから育む教育の力を、信州小谷村から発信します〜
【目 的】
① 自分を認め、自分を誇れること、自分の意思を持てる「自分づくり」
② 一人一人が考えを持ち、同調ではなく協調による「仲間づくり」
③ 体験を通し自らの可能性に気づき、夢の持てる「未来づくり」
これらを目指して子供たちの育成を図ります。
【対 象】
長野県小谷村内在住 小学生 及び、小谷村への「ふるさと応援寄付者」のお子様(小学生)
【定 員】
20名(*定員になり、受付を終了しました)
*活動内容により学年別のグループ分け、または縦割りでのグループ分けなどで活動を行います。
【コース開催】
全8回(各回1泊2日) 2022年5月〜2023年2月
*公益財団法人日本アウトワード・バウンド協会 長野校(長野県北安曇郡小谷村大網地区)を中心に開催します。
*小谷村役場正面玄関側 駐車場に9時集合/16時解散 を基本とします。(回により時間・集合場所の変更あり)
【参加費】
*8,000円(全8回分)
*周年型事業(全8回の参加を前提とした事業)のため、欠席、途中参加の場合も受講料は同額となります。
※本事業についてご不明な点は、小谷村役場 総務課企画財政係(0261-82-2038)までお問い合わせください。
【コース日程】(2022年5月~2023年2月 全8回 : 各回1泊2日)
活動名 | 開催日 | |
第1回 | 開校式・森の基地づくり | 5月 7日(土)~ 8日(日) |
第2回 | 森の基地づくり | 5月21日(土)~22日(日) |
第3回 | 現地調達(釣り&山菜&火起こし)キャンプ | 6月11日(土)~12日(日) |
第4回 | 自分たちのいかだの上 湖上泊チャレンジ | 9月10日(土)~11日(日) |
第5回 | 現地調達(きのこ)キャンプ&ロッククライミング | 10月29日(土)~30日(日) |
第6回 | 里山クラフトワーク&クリスマスパーティー | 12月17日(土)~18日(日) |
第7回 | 雪の基地づくり&スノーハイクチャレンジ | 2023年1月21日(土)~22日(日) |
第8回 | 雪洞泊&イグルーチャレンジ・閉校式 | 2023年2月25日(土)~26日(日) |
*定員になり、受付を終了しました
【お申込み後の流れ】
1. 協会よりウェブ受付メールが自動送信されます。(あくまでもシステム上のメールで正式に受理されたものではありません)
2. ご登録内容確認後、協会受付より正式受付メールをお送りします。
3. 事前調査(体調やアレルギー情報を確認するための健康アンケート)をご提出いただきます。
4. 各回の参加要項(集合解散場所・時間詳細、持ち物、服装等を記載)を登録いただいたメールアドレスに送付します。
【参加費のお支払いについて】
初回ご参加前に一括でのお支払いになります。
申込受付後、小谷村よりご自宅に「納付書」が送られます。指定金融機関より納付ください。
【参加後のキャンセルについて】
周年型事業(全8回の参加を前提とした事業)のため、初回参加以降不参加の場合でも返金はいたしません。
*新型コロナ感染症等の行動規制がある場合、コースの一部がキャンセル、縮小、及び開催を延期することがあります。
ご理解の上、お申込みください。
申し込みフォームへ *定員になり、受付を終了しました
▶コース詳細情報
第1回 「開校式・森の基地づくり」
【日 程】 5月 7日(土)~ 8日(日)
【概 要】
森の木を自分たちで切って、組んで、屋根を張って自分たちだけの基地づくり。
作った基地で食事を自炊します。またテントや野宿にて宿泊します。
でき上がれば、基地の周りの森の中で木登りやロープを使った遊び場を作る予定です。
すべてを自分達で企画しやり遂げるチャレンジです。
*木を切ったり組んだり作ったりの指導は、
里山暮らしや林業体験の専門家「くらして」のスタッフの皆さんから教えていただきます。
第2回 「森の基地づくり」
【日 程】5月21日(土)~22日(日)
【概 要】
1回目からの続く基地づくりチャレンジ、森の基地をどう完成させましょうか?
例えば、よりカッコよく、より楽しく、より快適にするとかにはどうしたらいいのでしょうか、
すべて自分たちで工夫して作り上げます。
自慢できるような最高の秘密基地になるように仕上げましょう。
そこで、食事作り宿泊、森の中での木登りやロープ遊び等を行う予定です。
あそび方も自分たち次第です。
*引き続き専門的な指導は、「くらして」のスタッフさんから教えてもらいます。
第3回 「現地調達(釣り・山菜採り・火起こし)キャンプ」
【日 程】 6月 11日(土)~12日(日)
【概 要】
第3回は、おたり自然学校(石坂森林探検村)を中心にキャンプをします。
野原や森、そして山の中から食糧を自分たちで調達し、調理も自分たちですべてやりとげるチャレンジ。
キャンプ地周辺の池で魚釣り、山菜や野草を採り、自分で火をおこし、採れた材料を基に料理を作ります。
どんな料理になるのか、それはみんな次第です。
メインディッシュは現地で調達をするサバイバルなキャンプです。
採取や狩猟の専門家・おたり自然学校のスタッフと共に行います。
第4回 「自分たちのいかだの上、湖上泊チャレンジ」
【日 程】 9月10日(土)~11日(日)
【概 要】
北アルプス山麓の美しい湖、青木湖にて、湖の上でキャンプ宿泊するアドベンチャーキャンプ。
まず、自分たちで設計し、いかだを組み上げます。そして、その上にテントを張ります。
どのくらい快適なキャンプになるかはみんな次第です。ちゃんと手を抜かないで造るべし!
わくわくと共に、ドキドキしながら2日間を過ごします。
ちなみに青木湖の朝夕の景色、そして湖上から見る星空は最高なのです。
第5回 「現地調達(きのこ)キャンプ&ロッククライミング」
【日 程】 10月29日(土)~30日(日)
この時期の小谷村は絶好のキノコシーズンです。
森、山の中から食糧を自分たちで調達し、調理も自分たちですべてやりとげるの秋の現地調達キャンプです。
キノコや食べられる野草を採り、自分たちで火をおこし、採れた材料を基に調理を行います。
どんな料理になるのか、今回もみんな次第です。
キノコ採取と選別、調理の指導は専門家・おたり自然学校のスタッフが教えてくれます。
そして、2日目はアウトワード・バウンド・スクール(OBS)の名物チャレンジ、ロッククライミングに挑戦します。
人工的につくられたサイトでなく、天然の岩場です。
どこまでできるのか、自分の力を試してみましょう。
第6回 「里山クラフトワーク&クリスマスパーティ」
【日 程】 12月17日(土)~18日(日)
【概 要】
小谷村の冬はたくさんの雪が降ります。昔は外で仕事ができなかかったため、
家の中で様々な道具や衣類を手づくりで作っていました。
その技術が確かに残つているのですが、残念ながら技術を提唱する後継者が少なくなっています。
この第6回は里山文化のクラフト系職人(かんじき・わら細工・ぼろ織・茅仕事、竹細工等)の指導で
雪深い小谷の里山の暮らしの技を学び、モノづくりにチャレンジします。
なにを作るかは秋になった決めたいと考えています。
なお、1日目夜には自分たちで準備して「クリスマスパーティ」を開きます。
お楽しみに!
第7回 「雪の基地づくり&スノーハイクチャレンジ」
【日 程】2023年1月21日(土)~22日(日)
【概 要】
この時期になればOBS長野校周辺は1mを超える積雪になります。
たっぷりの雪の中でのスノーキャンプ、そして、自分たちで雪の基地をデザインし創作します。
雪の上にテントを張り、雪でダイニングキッチンやトイレ、遊び場を作ります。
2日目には、かんじき(スノーシュー)を履いて、近くの山へのスノーハイクに出かけます。
おもっきり雪で遊び、雪の中で暮すかなりダイナミックなチャレンジです。
第8回 「自分で掘った雪の中で眠る 雪洞泊&イグルーチャレンジ」
【日 程】 2023年2月25日(土)~26日(日)
【概 要】
キッズワイルドおたりの最終回。
OBS長野校周辺は例年なら2m近い雪になっています。
かんじきを履いて、森の中に入り、自分たちで雪洞・イグルーを作ります。
雪が豊富であれば、自分が造った雪洞で一人ひとりで一晩を過ごすソロ・チャレンジを行います。
すべてが雪・雪・雪、たぶん一生忘れられないような貴重な体験になると思います。
この回をもって、終了ですので、最後にクロージングセレモニーを行います。
▶本事業主管/アウトワード・バウンド 長野校について
公益財団法人 日本アウトワード・バウンド協会 長野校(略称/OBS)
地図はコチラ
〒399-9601 長野県北安曇郡小谷村北小谷10650
TEL: 025-557-2211 FAX: 025-557-2277
▶本事業主体/アウトワード・バウンドとは…
アウトワード・バウンドは、1941 年にイギリスで発祥した世界33 ヵ国にネットワークを持つ非営利の冒険教育機関です。
アウトワード・バウンドの教育プログラムは、イギリスの海運業に働く船乗りが第二次世界大戦中の北大西洋で生き残る力をつけるために始まりました。現在は自然を舞台にしたチャレンジングな冒険活動に取り組み、自分自身が本来持っている可能性に気づき、また、自分の可能性を 高めることを目指しています。
困難に対してまっすぐに向き合い、乗り越えるまで努力を続け自らの力で成功体験を得ることが、
将来の人生に対する姿勢や人に対する思いやりの心を育て、社会のためになるという考えのもと世界各地に普及していきました。そして、1989年(平成元年)日本で初めての常設校が、長野県小谷村大網地区に誕生しました。
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▶プログラムの安全性について…
野外での活動にはリスクが伴います。しかし、アウトワード・バウンドはそのリスクを認知し、最小化することで安全を確保しています。
具体的に以下のような取り組みを行っています。
- アウトワード・バウンドは、全世界で統一された基準に基づく監査(プログラム・レビュー)を 2 年に 1度実施しております。アウトワード・バウンド・インターナショナ ル(OBI)が実施するこのプログラム・レビューでは海外から監査人が来訪し、コースの安全性はもちろん、組織全体の安全に対する意識や装備・車両の管理など、様々な視点から総合的に監査を行います。
- 日本アウトワード・バウンド協会 には外部専門家で構成された安全委員会があります。安全委員会のメンバーはより安全にコースを行うためのアドバイスや改善の提案を行います。
- アウトワード・バウンドのインストラクターは、活動を安全に実施するための厳しいトレーニングを受けたプロフェッショナルです。全員が救急法の資格と技術を持ち、活動中の安全確保を行っています。
- 自然環境下での活動を行う場合は、事前の健康情報、アレルギー等の調査を詳しく行います。本人アンケートの実施、コース終了後にも必要に応じたフォローアップを含め、安全には細心の注意を払っています。
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