私たち日本アウトワード・バウンド協会は、1989年、長野県小谷村大網地区にあった小学校の廃校校舎を改装して「長野校」を常設校として設立しました。それから35年間、青少年に自然を活用した野外体験教育・冒険教育・自然環境教育プログラムを提供してきました。沢や豪雪など日本の自然を生かした長期のプログラムが特徴で、長いものでは75日間。完全に没入する貴重なコースの参加者数は累計3万人以上になります。
長野校が提供するプログラムを通して、冒険心や好奇心を刺激し、自然との繋がりを感じながら自分を見つめる機会を提供し、青少年の心と体の健やかな成長に貢献してきました。長野校の指導者(インストラクター)は、野外教育の豊富な経験と、青少年の教育に対する意欲・熱意をもってプログラムの運営をしています。また、長野校がある大網集落は少子高齢化が早く進む中山間地で、スタッフや卒業生が移住し、集落が維持されている実態もあります。
そして、緑に囲まれた昔の風情が感じられる木造校舎は、冒険教育のミーティングや食事、保養に最適なのですが、経年劣化と厳しい自然環境の下で傷みが出ており、安全・快適にプログラムを提供できる環境を維持することが困難になってきました。
これからも質の高いユニークな野外体験教育プログラムを実施し続けるために必要な施設修繕・環境改善を目的に、皆様のご支援を募ります。
【GIVING for SDGsについて】
GIVING for SDGs は、社会のピースを埋める活動を行うNPO団体への寄付を通じてSDGsに貢献するしくみとして誕生しました。
GIVING for SDGsの詳細
https://congrant.com/jp/corp/sonybank/givingforsdgs.html
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■ソニー銀行
このたびは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」へのご参加、誠にありがとうございます。
質の高いユニークな野外体験教育や冒険教育、自然環境教育プログラムの提供などを通じ、青少年の心身の健全な発達や育成を目指している日本アウトワード・バウンド協会さまの活動は、たいへん重要な取り組みであると考えています。このプロジェクトはこれからも安全・快適にプログラムを提供できる環境を維持するため、長野県小谷村の限界集落にある設立35年となる施設「長野校」の修繕を行う取り組みです。
ソニー銀行では、このプロジェクトに基づく施設修繕や環境改善を通じて、豊かな人間性を育むプログラムの継続ならびにSDGsの目標である「No3 すべての人に健康と福祉を」「No4 質の高い教育をみんなに」「No8 働きがいも経済成長も」「No11 住み続けられるまちづくりを」「No15 緑の豊かさも守ろう」「No17 パートナーシップで目標を達成しよう」の実現に貢献できることを願っています。
ソニー銀行公式サイト(https://moneykit.net/?cid=cf_gfs031_02)