キッズワイルド おたり2024
〜自然の中での遊びやチャレンジから育む教育の力を、信州小谷村から発信します〜
【目 的】
自然体験や野外での遊びを使って、自ら考え行動する場、自分でやり遂げた達成感を感じる場、
仲間と協力してやり遂げる場などの『主体的な学びの場』 を提供します。
そこから、郷土に愛着を持つ子ども、及び、夢を持ちその夢の実現に向け挑戦する子どもたちを育成します。
① 自分を認め、自分を誇れること、自分の意思を持てる「自分づくり」
② 一人一人が考えを持ち、同調ではなく協調による「仲間づくり」
③ 体験を通し自らの可能性に気づき、夢の持てる「未来づくり」
これらを目指して子供たちの育成を図ります。
【対 象】
長野県小谷村内在住 小学生 及び、小谷村への「ふるさと応援寄付者」様のお子様(小学生)
*健康な方、通常の運動ができる方。
小学1~3年生の場合、キャンプ等の宿泊が難しい場合があります。本人の気持と様子を確認した上で、お申込みください。精神的なところで不安がある場合は、必ず前もってご相談ください。
【定 員】
20名(小谷村の子どもたち10名 ふるさと応援寄付者様の子どもたち10名)
活動内容により学年別(横割り)のグループ分け、縦割りでのグループ分けなどで活動を行います。
【コース開催】
全6回(各回1泊2日) 2024年5月〜2025年2月
*公益財団法人日本アウトワード・バウンド協会 長野校(長野県北安曇郡小谷村大網地区)を中心に開催します。
*小谷村役場正面玄関側 駐車場に9時集合/16時解散 を基本とします。(回により時間・集合場所の変更あり)
【参加費】
*20,000円(全6回分)
周年型事業(全6回の参加を前提とした事業)のため、欠席、途中参加の場合も参加費は同額となります。
※本事業についてご不明な点は、小谷村役場 総務課企画財政係(0261-82-2038)までお問い合わせください。
【コース日程】(2024年5月~2025年2月 全6回 : 各回1泊2日)
活動名 | 開催日 | |
第1回 | 森のサバイバルキャンプ ロッククライミングにチャレンジ |
5月25日(土)~ 26日(日) |
第2回 |
滝を登る! 川遊び、 |
7月20日(土)~21日(日) |
第3回 |
いかだづくり! |
9月 7日(土)~8日(日) |
第4回 |
日本海への旅、塩の道を歩いて海へ ① |
10月5日(土)~ 6 日(日) |
第5回 | 日本海への旅、塩の道を歩いて海へ② 糸魚川へ |
11月9日(土)~10日(日) |
第6回 | 雪の基地づくり かまくら&雪洞泊チャレンジ | 2025年 2月1日(土)~2日(日) |
受付スタート4月15日、第1次締め切りは4月25日夜9時、多数の場合は抽選とします。
本ウェブページからの申込みにて受付します。電話、メールでは申し込めません。
抽選の結果は4月28日までに連絡します。
なお、募集にて定員に空きがあれば、4月29日朝9時より再募集し、そこからは先着順とします。
よろしければ、夏サマーキャンプをご検討ください。
申し込み後は以下の手順となります。
1)ウェブ受付メール(自動返信)が当協会より送られます。
2)受付が完了したら、抽選の方法や結果の返信方法につき受付担当(東京事務局)より連絡します。
3)4月28日までに抽選の結果をメール等で連絡します。
4)参加確定後、事前調査票(体調やアレルギー情報を確認するための健康アンケート)を提出いただきます。
5)各事業約14日前に、各回の参加要項がメール添付にて送付されます。
【参加費のお支払いについて】
初回ご参加前に一括でのお支払いになります。
申込受付後、小谷村よりご自宅に「納付書」が送られます。指定金融機関より一括で納付ください。
【参加後のキャンセルについて】
周年型事業(全6回の参加を前提とした事業)のため、初回参加以降不参加の場合でも返金はいたしません。
*感染症等の行動規制がでた場合、コースの一部がキャンセル、縮小、及び開催を延期することがあります。
ご理解の上、お申込みください。
▶コース詳細情報
第1回 「森のサバイバルキャンプ&ロッククライミング」
【日 程】 5月25日(土)~ 26日(日)
【概 要】
最低限の装備と材料で自分たちの居場所、寝る場所を作って一夜を過ごします。
食事も自分たちで枝を拾い、火をおこして炊き出します。
どんな森のキャンプになるのかはみんな次第です。
2日目は、高さ12mの垂直な岩壁でロッククライミングに挑戦します。
キッズワイルド第1回目からビッグチャレンジを準備しています。
お楽しみに。
第2回 「滝を登る! 川遊び、そして沢登りにチャレンジ」
【日 程】7月20日(土)~21日(日)
【概 要】
北アルプス山麓または雨飾山山麓の清流が流れる川から沢に行きます。
そこで川遊び、もぐったり、飛び込んだり・・・。
2日目には沢登りにチャレンジします。どこまで登れるのか? 滝の本流を攻められるのか?
暑い夏の2日間、大自然の中で思いっきり遊び、挑む2日間を過ごします。
第3回 「いかだづくり! 湖上泊チャレンジ」
【日 程】 9月 7日(土)~8日(日)
【概 要】
北アルプス山麓の美しい湖、青木湖にていかだをつくり、湖の上でキャンプする冒険。
自分たちで設計し、いかだを組み上げます。そして、その上にテントを張ります。
どのくらい快適なキャンプになるかはみんな次第です。
ちゃんと、手を抜かないで造るべし!
わくわくと共に、ドキドキしながら2日間を過ごします。
ちなみに青木湖の朝夕の景色、そして湖上から見る星空は最高なのです。
第4回/第5回「日本海への旅、塩の道を歩いて海へ・・・」
【日 程】 第5回 10月5日(土)~ 6 日(日)
第6回 11月9日(土)~10日(日)
【概 要】
さあ、キッズワイルドも後半、皆で日本海まで歩く旅をします。
距離は約30㎞、小谷村から糸魚川までの古道・塩の道をたどる2回シリーズです。
前半は素敵なブナ林を通りキャンプ。
OBSから吊り橋をわたり、大網峠を抜け白池へ、
後半は根知谷から中山峠~美山公園を抜けて、日本海を目指します。
途中でキャンプをしながら、これまで重ねてきたチームワークとチャレンジ精神を試す旅です。
第6回 「雪の基地づくり かまくら&雪洞泊チャレンジ」
【日 程】2025年2月1日(土)~2日(日)
【概 要】
キッズワイルドおたりの最終回。
OBS長野校周辺は一面雪の世界。自分たちで雪洞・かまくらを作ります。
雪のダイニングルーム、キッチン、トイレ、個室などなんでも作りましょう。
高学年は雪が豊富であれば、自分が造った雪洞で一人ひとりで一晩を過ごすソロ・チャレンジを行います。
真っ白な雪の世界、自分たちの作った一夜限りの雪の基地。
素敵な最後のキッズワイルドの締めくくりになります。
▶本事業主管/アウトワード・バウンド 長野校について
公益財団法人 日本アウトワード・バウンド協会 長野校(略称/OBS)
地図はコチラ
〒399-9601 長野県北安曇郡小谷村北小谷10650
TEL: 025-557-2211
▶本事業主体/アウトワード・バウンドとは…
アウトワード・バウンドは、1941 年にイギリスで発祥した世界33ヵ国にネットワークを持つ非営利の冒険教育機関です。
アウトワード・バウンドの教育プログラムは、イギリスの海運業に働く船乗りが第二次世界大戦中の北大西洋で生き残る力をつけるために始まりました。現在は自然を舞台にしたチャレンジングな冒険活動に取り組み、自分自身が本来持っている可能性に気づき、また、自分の可能性を 高めることを目指しています。
困難に対してまっすぐに向き合い、乗り越えるまで努力を続け自らの力で成功体験を得ることが、
将来の人生に対する姿勢や人に対する思いやりの心を育て、社会のためになるという考えのもと世界各地に普及していきました。そして、1989年(平成元年)日本で初めての常設校が、長野県小谷村大網地区に誕生しました。
詳細はコチラ
▶プログラムの安全性について…
野外での活動にはリスクが伴います。しかし、アウトワード・バウンドはそのリスクを認知し、最小化することで安全を確保しています。具体的に以下のような取り組みを行っています。
- アウトワード・バウンドは、全世界で統一された基準に基づく監査(プログラム・レビュー)を 2 年に 1度実施しております。アウトワード・バウンド・インターナショナ ル(OBI)が実施するこのプログラム・レビューでは海外から監査人が来訪し、コースの安全性はもちろん、組織全体の安全に対する意識や装備・車両の管理など、様々な視点から総合的に監査を行います。
- 日本アウトワード・バウンド協会 には外部専門家で構成された安全委員会があります。安全委員会のメンバーはより安全にコースを行うためのアドバイスや改善の提案を行います。
- アウトワード・バウンドのインストラクターは、活動を安全に実施するための厳しいトレーニングを受けたプロフェッショナルです。全員が救急法の資格と技術を持ち、活動中の安全確保を行っています。
- 自然環境下での活動を行う場合は、事前の健康情報、アレルギー等の調査を詳しく行います。本人アンケートの実施、コース終了後にも必要に応じたフォローアップを含め、安全には細心の注意を払っています。
日本アウトワード・バウンド協会 長野校