“生きる力” を育む冒険

世界的教育機関が手がける野外教育プログラム
Kid-Wild Fuji Academy開催


世界33ヵ国に拠点を持つ冒険教育機関OBS(アウトワードバウンドスクール)が手がける自然体験型プログラム。

教えるのではなく、子ども自身が感じ、考え、行動することで、“生きる力”を育てていきます。

今回の舞台は、森と湖に囲まれた富士五湖・西湖。

自然の中で挑戦し、仲間と支え合いながら過ごす
1泊2日の冒険を、全6回にわたって開催します。


アウトワードバウンドスクールについて


開催スケジュール

全6回。1回から参加可能。
OBSだからできる、普段挑戦できない野外体験。

第1回 サバイバルキャンプ

2025年6月7日(土)-8日(日)

火起こしから調理、寝床づくり、基地づくりなど。仲間と協力し、全て自分たちで決めていきます。「どんなキャンプになるか」は自分たち次第。

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第2回 フィッシング・チャレンジ

2025年6月14日(土)-15日(日)

魚の生態・生息地を調べ、どうやって釣るかの戦略をたて、必要最低限の道具で挑戦。自分たちで調べ、考え、チャンレンジする二日間です。

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第3回 いかだづくり・湖横断チャレンジ

2025年6月28日(土)-29日(日)

自分たちで設計し、組み上げたいかだで西湖を漕いで横断。沈んでしまえば、作り直し。頭も体も目一杯使います。

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第4回 カヤック・チャレンジ

2025年7月12日(土)-13日(日)

ひとり一台自分のカヤックに乗って、漕ぎ方をトレーニングし冒険へ。自由自在にコントロールする高揚感を手に入れよう。

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第5回 ロッククライミング

2025年10月25日(土)-26日(日)

OBSのコースでも人気のロッククライミング。本物の岩壁約12mに挑みます。登っている最中は孤独で自分との戦いですが、登り切った達成感ははかり知れません。

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第6回 富士外輪山トレッキング

2025年11月15日(土)-16日(日)

自分たちで地図とコンパスを使い、ルートを決め、タイムマネジメントしながらゴールを目指します。キャンプや調理をしながらの山の旅、これまでのチームワークとチャレンジ精神を試す旅です。

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この体験で育つ 5つの“生きる力”

学校や家庭を飛び出して、大自然のなかで出会う新たな挑戦。本人も周りも実感する成長があります。

1. 自己効力感

「自分にもできる!」という感覚。
大自然の中で、挑戦を成し遂げた達成感は確かな自信を育みます。

2. コミュニケーション力

目の前の課題を乗り越えるには、仲間との対話が必要。年齢も背景も違う子どもたちと協力し合うことで、本当の対話力が育ちます。

3. レジリエンス(折れない心)

「もうダメかも」からの一歩。
うまくいかない瞬間を、自分の力で乗り越えた経験が、困難に負けない心を育てます。

4. 五感と身体知

自然の中で、感覚と判断力を磨く。
風、におい、触感など五感を研ぎ澄ませながら動く体験が、実践的な学びとなります。

5. チャレンジ精神

「やってみたい」を「やってみた」に変える。不安や迷いを越えて踏み出した一歩が、次の挑戦を楽しめる力になります。

保護者の皆さまから
寄せられた声

普段体験できないわくわく刺激的な野外活動をめいっぱいでき、大変価値がある。
毎回とてもいい顔をして帰ってくる。たくましくなり、コミュニケーションがもっと上手にとれるようになった。

小4・小2男児 兄弟 母親



親元から離れての経験がほぼ無い中で、スタッフの方々にサポート頂き1泊2日過ごせたこと、
何かにチャレンジし達成することの喜びや達成感を味わったことが、本人の成長と共に自信に繋がったように感じました。
最初は不安からかあまり乗り気では無かった息子が、回を重ねるごとに、お友達やスタッフの方々と会えることや企画そのものに興味を示すようになっていきました。
また、同じ土地で季節の移ろいを感じることが
子供のイベントを通じ体験でき、大変満足度の高い企画でした。
1年間、大変お世話になりました。

小5男児 母親


子どもも親も自信をつけられるきっかけになった。子どもは親から離れアウトドア体験を心から楽しむことができ、親の私は、子どもが子どもだけの時間を思いっきり楽しんで、回を重ねるごとに自信をつけて帰ってくる姿に、子どものことを信じる気持ちが持てるようになった。私にとって、とても大きなことです。

娘が変わったことは、
・物おじせず、いろいろなことに取り組める力が身についた。
・自分の思いを言葉で表現することに自信がついた。
・お皿洗いやお手伝いなど自ら進んでしてくれるようになった。などいっぱい!

はじめは不安でしたが、参加させていただき本当に良かったです。

小1女児 母親


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説明会のご案内はこちら


なぜ今、冒険教育なのか

OBS長野校 校長からのメッセージ

現代の子どもたちに必要なのは、教科書では学べない「生き抜く力」。

子供たちが成長するために本当に必要なもの、それは情報でも知識でもありません。自分で感じ考え行動するための確かな力を持つこと、直接体験がその力を育みます。

アウトワードバウンドの提供するKid-Wild Fuji Academyでは、自然の中で困難を乗り越える実体験を通じて、自ら選び、考え、行動する力を育てます。 アウトワードバウンドのスタッフは、体験から気づく学ぶを提供する「ファシリテーター」です。 決して、自分の考えを強要したり、一方的にスキルを教え込んだりする指導者ではありません。 体験の中で、子ども自身がなにを感じているのか、どう行動しているのかをよく聴き、よく視て、最適のかかわり、最適の声掛けをしていきます。

子ども自身が、感じ・考え・行動したことを大切にします。 そのうえで、どうしたらもっと良くなるか? 満足できるか?成長できるか?もっとチャレンジできるか?を、子どもたちと共に考えていきます。

アウトワード・バウンド長野校 校長  梶谷 耕一


プログラムの安全性について

野外での活動にはリスクが伴います。しかし、アウトワード・バウンドはそのリスクを認知し、最小化することで安全を確保しています。具体的に以下のような取り組みを行っています。

アウトワード・バウンドは、全世界で統一された基準に基づく監査(プログラム・レビュー)を 3 年に 1度実施しております。アウトワード・バウンド・インターナショナ ル(OBI)が実施するこのプログラム・レビューでは海外から監査人が来訪し、コースの安全性はもちろん、組織全体の安全に対する意識や装備・車両の管理など、様々な視点から総合的に監査を行います。

日本アウトワード・バウンド協会 には外部専門家で構成された安全委員会があります。安全委員会のメンバーはより安全にコースを行うためのアドバイスや改善の提案を行います。

アウトワード・バウンドのインストラクターは、活動を安全に実施するための厳しいトレーニングを受けたプロフェッショナルです。が救急法の資格と技術を持ち、活動中の安全確保を行っています。

自然環境下での活動を行う場合は、事前の健康情報、アレルギー等の調査を詳しく行います。本人アンケートの実施、コース終了後にも必要に応じたフォローアップを含め、安全には細心の注意を払っています。

その他ご不明点やご不安がありましたら、お問い合わせまたは説明会へご参加ください。個別にご対応いたします。

募集要項詳細


・対象:小学1〜6年生
・定員:各回16名(少人数制)
・開催地:山梨県 西湖・観岳園キャンプ場
・参加費:1回 48,000円/6回一括 240,000円(税込)
*参加費には、指導料、専門装備使用料、宿泊・食事関連費用、国内旅行傷害保険が含まれています。集合地までの交通費は含みません。
・回数:全6回(各回1泊2日)
*単発参加も可能です。
・集合・解散:
<電車/バスの場合>
富士急行「河口湖駅」 集合9:50/解散16:00
<自家用車の場合>
観岳園キャンプ場 集合10:20/解散15:30

【注意事項】
小学1~3年生の場合、キャンプ等の宿泊が難しい場合があります。本人の気持ちと様子を確認した上でお申込みください。
不安がある場合は、必ず前もってご相談ください。
相談はこちら

活動内容により学年別(横割り)のグループ分け、縦割りでのグループ分けなどで活動を行います。

【活動場所について】
西湖・観岳園キャンプ場(山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1131)を中心に開催します。


説明会を開催いたします

オンライン説明会を以下の日程で開催します。
気になることは何でもご質問ください。
 第1回:4月30日(水)19時から
 第2回:5月11日(日)16時から
 第3回:5月17日(土)9時から
 第4回:5月20日(火)20時から
 *その他、ご希望の日程をご連絡いただければ個別調整も可能です。お気軽にお問い合わせください。
▶︎ 説明会のご予約はこちら

【お申込み後の流れ】
 申し込み後は以下の手順となります。
 1)ウェブ受付メール(自動返信)が当協会より送られます。
 2)受付が完了したら、受付担当(東京事務局)よりメールにて連絡します。
 3)参加確定後、事前調査票(体調やアレルギー情報を確認するための健康アンケート)を提出いただきます。
 4)各事業約20日前までに、各回の参加要項がメール添付にて送付されます。


コース詳細情報

第1回 「サバイバルキャンプ」

【日程】 6月7日(土)~ 6月8日(日) 

最低限の装備と材料で自分たちの居場所、寝る場所を作って一夜を過ごします。食事は自分たちで枝を集め火をおこし、調理炊き出しをします。

どんなキャンプになるのかは、みんな次第。キッズワイルド富士 第1回目からビッグチャレンジを準備しています。
どこまでやれるか?何が起きるか?お楽しみに。

第2回 「フィッシング・チャレンジ 西湖」

【日程】 6月14日(土)~ 6月15日(日) 

富士五湖、西湖はあのさかなクンがみつけた天然記念物「クニマス」生息地でもあります。
第2回キッズワイルドはクニマスでない他の魚を狙います。
その生態を考え、生息地を調べ、どうやって釣るのか戦略を立て、必要最低限の道具で、釣り上げることにチャレンジ。魚と格闘する2日間になりそうです。

第3回 「いかだづくり! 湖横断チャレンジ」

【日程】 6月28日(土)~ 6月29日(日) 

富士山麓・西湖にていかだをつくり、湖を横断する冒険。自分たちで設計し、いかだを組み上げます。ちゃんと、手を抜かないで造るべし!わくわくと共に、ドキドキしながら2日間を過ごします。
湖畔から見る夕焼け・星空、そして朝の景色は最高です。

第4回「カヤック・チャレンジ」

【日程】 7月12日(土)~ 7月13日(日) 

さあ、キッズワイルドも後半、カヤックの漕ぎ方をトレーニングして、湖を動き回ります。最初はまっすぐ漕ぐこともままならない舟を、最後には自分で自由自在にコントロールできるようになるはず。
ひとりのチャレンジだけでなく、チームのチャレンジも待っています。
暑い夏の入り口ですが、標高900mの西湖は、最高の避暑地にもなります。
本気でチャレンジする夏の始まりです。

第5回「ロッククライミング・チャレンジ」

【日程】10月25日(土)~ 10月26日(日) 

富士山を取り囲む外輪山には多くの岩場が点在します。
その中でも西湖周辺はいくつもクライミングエリアがあります。
今回は、本物の天然岩(垂直約12m)に挑戦。
ロープの使い方、結び方、自分の安全確保の仕方もトレーニングして、
大きな岩に挑みます。
登った先にある富士山の景色は最高です!

第6回「トレッキング・チャレンジ」

【日程】 11月15日(土)~ 11月16日(日) 

キッズワイルド富士も最終回、今回は富士山を取り囲む外輪山のトレッキング&登山に挑みます。
自分たちで地図とコンパスを使いながらのルートファインディングをして、
自分たちでタイムマネジメント、目指す縦走トレッキングに挑みます。

途中でキャンプや調理をしながらの山の旅、これまで重ねてきたチームワークとチャレンジ精神を試す旅です。